記憶に新しい八潮市での陥没事故など、昨今、相次ぐトラブルにより注目が非常に高まっている上下水管の点検作業。

なかでも水管橋における近接目視点検にはロープアクセスが最適です。

管体本体のみならず、水管橋全体の調査が可能。

水管橋はその構造上、高所作業車が入れないことなどから、道路橋に比べると人為的な近接作業へのハードルが高いのが現状です。そこでロープアクセス技術を用いれば、正確な調査を網羅的に行うことが可能となります。

過去の実績として、調査対象にロープで接近し、土砂堆積を除去したことでドローンや徒歩範囲での点検のみでは発見できなかった欠陥がみつかったこともあります。

前年度までは徒歩範囲での目視点検のみだったケースでも、ロープアクセス作業の実施により、ボルトの触診まで可能。もちろん緩みがあればその場で直ぐに締め直しが可能です。

空気弁からの漏水については、蓋を開けての近接点検はもちろん、必要に応じて清掃も行います。

さらに、部材の取り換え、補修、再塗装といった施工作業も対応可能です。

水管橋調査の需要の拡大に伴い、ドローンを用いた点検が急増している一方、上記のような作業は未だ人の手に頼らなれば実施できないのが現状です。

ロープアクセス技術を用いることで、お客様のニーズに応じて最小限の装備で柔軟な対応が可能です。ぜひご相談ください。