行程1025 4号橋前駐車スペース-1125 右ルート取付き-1205 1ピッチ目スタート-1410 右ルート終了点-1426 獅子岩頂上-1455発-1510 獅子岩分岐-1600 駐車場

いい季節になってきました^^

群馬県の子持山へマルチピッチクライミングに行ってきました。

子持山は高さ1296mの里山。普通に登山しても良い山ですが、今回の目的は獅子岩でのクライミング。高差120mくらいのスッキリした岩壁を登ります!

画像出典|wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%90%E6%8C%81%E5%B1%B1

駐車場は倒木の影響により4号橋の手前の駐車スペースで停める。本来であれば奥の7号橋駐車場まで入れるのですが、この林道は落石などにより通行止めになることが多いです。最新の情報をチェックしましょう。

駐車スペースから7号橋駐車場まで+20分くらいの道のり。

子持山山頂への登山道はいくつかありますが、今回は中腹にある獅子岩でのクライミングが目的なので、屏風岩経由で向かいます。

屏風岩。見事な放射状の岩壁。明らかに御神体ですが所々にボルトが打たれています。現在は登攀禁止ですが、ちょっと前まではクライミングの対象であったようです。クライマーはけしからんですね!(気持ちは分からなくもない)

屏風岩からは、ちょっとした沢登りみたいな登山道を詰めます。道は分かりにくいが赤テープが随所に設置されている。靴はわりと濡れます。

急登をしばらく登ると標識が現れる。ここで登山道から離れ、『この先危険』が示す明瞭なトレースを進みます。なんと親切!わかりやすくて助かります。

獅子岩取付き。すでに2パーティほどが取り付いています。ノーマルルートは昨年登ったので、今回は右ルートを登ります。

□1ピッチ目 5.9/30mくらい

右ルートの取付きは、ノーマルルートから10メートルほど右上するとボルトが2列ほど並んでいるのでその辺。ラインはよく分からんので適当に登ります。ホールド豊富な快適なスラブ。しかし朝一のクライミングはどんな時でも緊張します。

1P目終了点からノーマルルートを見上げる

終了点っぽいのは幾つかありますが、ノーマルルートと繋がっているフィックスロープがあるアンカーで適当にピッチを切りました。多分ここまで30mくらい。ちょっと登り過ぎたのかも。

今回はパートナーがおらず、ひとりでのクライミングなので、ギアを回収したりするためにいったん下降してから再度登り返します。

通常、クライミングは2〜3人で行うため、単独登攀の場合はシステムが少し複雑になります。でも、膨大なギアやテクニックを扱う普段の業務に比べればそんなに難しいことではないです!

□2ピッチ目 5.8/40mくらい

2P目出だしのトラバース

終了点からすぐ右に見えるバンドへとトラバース。随所に打ってあるボルトを右へ右へと辿って行くと次の終了点があります。

次のピッチも切らずに続けて登る。

次のピッチもそのまま繋げて登ります。終了点から直上。小ハングを越えたり、最後にはちょっとしたボルダームーブがあったりで楽しい。思い切って登りましょう!

□3ピッチ目 5.9+/20m

右ルート終了点。ここから歩いて登山道へ

苔っぽいフェイスを左上気味に登るとバンドに至る。そこから出掛かりの乏しいスラブ。数メートル上がると樹林帯に突入。右ルートはここで終了!

にしても5.9プラスって何だろう…5.10aとかではダメなんだろうか。。

ノーマルルートに比べて右ルートはちょっと砂っぽかったりワイルドな感じですが、変化に富んでおり、楽しいクライミングでした!

ボルトの間隔は近いですが、オールアンカーなどの脆弱なものが多かったような気がします。激しい墜落は避けた方が良いでしょう…。リムーバブルプロテクションは不要(使えない)、クイックドローが15本くらいあればOK。

終了点からはトレースを辿ると間も無く登山道に合流します。ここは足元が滑りやすいので、確保しておいた方が無難でしょう。

□4ピッチ目 5.7/15mくらい

一般道のはしご

獅子岩への頂上へはハシゴを使っても行けますが、せっかくなので岩を登って上がります。梯子から左へすぐ回り込んだところが最終ピッチです。

獅子岩の頂上は360度の絶景!いや〜爽快。春霞が趣きあります。

柵とかは無いので、気を抜いて滑落しないように注意したいです。。落ちたら絶対助からない…。

自分だけのペースでのんびり登れて楽しい休日でした。春先の里山は何をしても気持ちがいいですね〜